「ランドヌール=旅人」と呼ばれる通り、ブルベの一つの楽しみは旅です。時に「走らせてくれてありがとう」と言いたくなるようなブルベに出会います。AJ神奈川さん主催の白河300kmはそんなブルベでした。
東北の入り口、戊辰戦争の激戦地白河から福島県を縦断して阿武隈川までの往復300km。道中ほぼずっと桜が満開でした。
山々至るところ桜が綺麗すぎてまったくペースが上がりません。三春の滝桜、その姉妹と言われる紅枝垂地蔵桜などの古樹も綺麗ですが、山全体が桜に覆われているところも。都心で見る整備された桜と違い、生命力を感じます。
コースは緩やかなアップダウン続き。最後にガーミンのナビゲーションの見にくさでゴール直前1kmから5kmほどコースを逆走してしまい、余計に距離を走りました。認定は17時間28分。