旭川近くの滝川をスタート。日本有数のドライブロード、オロロンラインを北上し、ノシャップ岬から夕日を眺め、日本最北端宗谷岬へ。折り返して天塩川沿いの渓谷を南下、名寄峠を越え、朱鞠内の原生林、幌加内の蕎麦地帯を抜けて滝川に戻ります。打ち上げは滝川の松尾ジンギスカン本店で。
北海道の美しい自然と、平坦で信号のない道、ローカルフードを満喫するブルベでした。初めての600kmの方にもオススメ。
(もちろん感染対策は丁寧になされ、自主隔離の上参加しています)
写真ハイライト
走行のポイント
- 認定時間 38:52 宿泊 4.5時間。600km初めての友人とゆっくり走りました。Stravaログ
- スタート72人、完走66人。(35時間台以下16人/36時間台6人/37時間台14人/38時間台20人/39時間台10人)
- 夕日をノシャップ岬で見るか、宗谷岬で見るか。スタート時間とスピードをうまく合わせて日没時に通過することをオススメします。
- 稚内300km地点で宿泊する場合、次のPC4が464kmと大分先になります。休んでも取り戻せる優しい設定なのですが、360km幌延からPC4まではゆるやかな登り基調、気温も高くペースがあがりにくいのが落とし穴です。
- 名寄のPCの後、名寄峠ー朱鞠内のあたりは、原生林の中のアップダウンで30kmで500m登る一番の難所。PC4での貯金が無いと、焦ると思います。
補給
- 天塩のセコマ172kmを過ぎると237kmノシャップ岬まで補給はありません。自販機は192km、214kmにあります。
- 稚内を出た後、337km豊富のセコマ(600-2300)、359km幌延のセコマ(500-2300)までは、時間によっては補給がありません。
- 464kmPC4名寄から先、588kmのセコマ深川多度志までコンビニがありません。名寄峠から朱鞠内のあたりは自販機もありません。幌加内近辺にはスーパー(-1800)やそば店がありますが1400〜1600で閉店です。幌加内せいわ温泉ルオントのレストランは1700-2030です。
宿泊
どちらもブルベ定番の宿のようで、自転車室内持ち込み可能です。
その他
- 7月は利尻のウニの旬です。有名なノシャップ岬の樺太食堂は1430LO、稚内の飲食店も早いところが多いですが、うろこ亭は2100までウニ丼が食べられるようです。
- 滝川駅はSuicaが使えません。新千歳空港からSuicaで乗車すると、札幌乗り換え後の特急車内で精算・滝川で出札した上で、帰りの新千歳空港でSuicaの退場処理が必要になります。検札がない普通電車の場合はわかりません。
最後に
ベストの時期の北海道ブルベ。有名な旭山動物園、たきかわスカイパークのグライダーや、富良野・美瑛のラベンダー畑までもう一走りも楽しめます。来年はきっとコロナも落ち着いているはず。また走ろうと思います。